2018年6月にFenderから、Playerシリーズという新シリーズが発売されました。
Fenderの主力製品のほとんどが、このPlayerシリーズでも発売されていて、よりリーズナブルで、スタンダードな作りになっています。
新製品が気になって仕方のない僕は早速、楽器屋で試奏してきましたので、感想を書いていきたいと思います。
試奏したのはFender PLAYER STRAT
今回試奏したのは、3シングルのど定番ストラトです。
【本家Fenderの紹介動画】
Playerシリーズ ストラトの特徴
ボディはアルダー。ネックはメイプル。ネックスケールやフレット数はいたって普通。
他のストラトにない特徴的な部分は、サテンフィニッシュされたネックと、ミディアムジャンボフレットが搭載されているあたりでしょうか。
サテンフィニッシュとは
触り心地がさらさらする塗装のこと。本機のネックは、この塗装がされています。
ツルツルの塗装が苦手という方にはオススメの塗装だと思います。
ミディアムジャンボフレットとは
フレットには様々な大きさがあります。
普通のストラトには細めのフレットが標準ですが、それよりも分厚いフレットがこのミディアムジャンボと言うやつです。
フレットの違いは、弾き心地にかなり影響します。
フィンガーボードに使われているパーフェローという材
Fender Playerシリーズストラトのフィンガーボードは、メイプルとパーフェローという2種類の材から選ぶことができます。
メイプルはよく耳にすると思いますが、パーフェローは馴染みがあまりないと思います。
パーフェローとは、ワシントン条約により規制対象となったローズウッドに代わる木材として注目されている物のようです。
詳しくはFenderのHPに記載があります。
https://shop.fender.com/ja-JP/howto-what-is-pau-ferro
試奏した感想
実は、純なストラトを弾くのは初めてだったんです(笑)
素直な感想いってみましょう!
フロントの枯れたトーンが最高!
カッティング上手くなった!?と勘違いしてしまう良い音!
シングルコイルのレスポンスはえー!
ジャキジャキ!
軽い!
チューニングめっちゃ狂う!
リアはパキパキ。誰か使い方教えて。
…以上!
ストラトを初めて弾いた人の感想になってしまった…(笑)
上で書いたPlayerシリーズストラトの特徴については、
サテンフィニッシュが非常に良い!ストレスなく演奏することができます。
フレットにこだわりはないのですが、ミディアムジャンボの方が僕は弾き慣れているので、すんなり手に馴染みました。
そもそもこれはFenderJapan?USA?
(店員)いいえ、Fenderメキシコです。
(僕)メキシコ!?
僕はFenderに詳しくないので、リアルにこうなってしまいました(笑)
Fenderについてざっくり言うと、アメリカ製・メキシコ製・日本製と3種類あるとのことです。
詳細を調べたので簡単にまとめますと、
Fender Japanは、以前までは本家Fenderと別物でした。しかし2015年にライセンスが切れて、日本製も全て本家Fenderの管理下に置かれることになったと。
つまり、製造場所が違うだけで、全て本家本元Fenderギターなんですね!
Fender Japanは別物と思ってたよ…知らなかった…
認識が間違っていたらどなたか教えてください。
今後のスタンダードモデルになりそうな予感
作りは良いし、値段もリーズナブル。値段とクオリティのバランスがいいですね。
初心者の方が頑張って買ってもいい商品だと思います!末長く使えますし。
スクワイヤーを選ぶのであれば、ぜひこれを買って欲しいです。
他にもテレキャス、ジャズマスターなど色々な機種があります。また、ストラトの中でもリアにハムバッカーが搭載されているものや、フロイドローズ搭載機などがあり、多様なスタイルに対応できるようになっています。
選択肢が多いのはありがたい!
さいごに
今、ストラト欲しい病にかかっています。
不完全なんだけど、これぞギターという感じ! うまくまとまりませんでしたが、ストラトに対してそんな感想でした。
なんだかストラトがずっと人気な理由が分かった気がしましたね。このPlayerシリーズを本気で買おうか検討中です(笑)
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