すごく便利で安価なマルチエフェクターがzoomから発売されました。
このマルチの特徴を抜粋してみた。
[st-mybox title=”ZOOM G1 FOUR/G1X FOURの特徴” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- エフェクター5個同時使用可能
- 70種類以上のエフェクト・アンプモデル内蔵
- ルーパー・ドラムマシン内蔵
- 税抜き9000円!!!
- 単三電池で駆動
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すごすぎますよこれ。。。
売れないわけがないスペックです。
実際に触ってみましたが、サウンドも申し分なし。
アンプモデルの完成度はとても高いと感じたし、使い勝手は悪くない。
実売1万円程度でこのレベルのマルチエフェクターが発売されたことはもはや事件。
G1 FOURの中身を詳しくみていきましょう。
ZOOM G1 FOUR/G1X FOURのココがすごい
アンプモデルの音が良い
1万円弱のマルチエフェクターもとうとうこの域まできたかと思った。
それぐらい良いサウンドです。
ギターの特徴はしっかり出るし、ボリュームの追従もアンプ風になっている。
実機マーシャルとG1FOURを比較しているとても面白い動画があったので、こちらも参考にしてもらいたい。
インターフェースがわかりやすい
いわゆる操作感は、慣れている人であれば10分触れば理解できるくらいわかりやすい。
初心者の方でも説明書をじっくり読めばわかるレベルだと思います。
どうしても操作しにくい場合、パソコンに繋げて専用エディットソフトで編集するのもアリです。
単3電池4本で動く
いちいちアダプターを繋ぐのってすごく面倒なんですよ。
だから単三電池で動く点はすごく良い!
スペック上の動作時間は、アルカリ電池で18時間動くとのこと。
アルカリ、ニッケルどちらでもいけるみたいなので、エネループなどの充電池も使えます。
USB端子からモバイルバッテリーで電源供給も可能。
現代の使い方に合った電源の取り方ですね。
5個同時にエフェクターが使用できる
安いエフェクターだからここは割り切るしかないが、よっぽどこだわらない限り、エフェクト5個並べられたら、ある程度の音色は作れます。
9倍ほどの値段のLine6 HX Stompでも6個までしかエフェクト並べられないことを考えたら、G1 FOURは十分頑張ってる!
ZOOM G1 FOUR/G1X FOURのイマイチなところ
エフェクトは直列にしか繋げられない
1万円のマルチだし妥協します。
たしかG3Xnも直列しかだめだったんじゃないかな。
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パッチ切り替えが難しい
フットスイッチが2つしかないから、これも仕方ない。
演奏中にちまちま音色切り替えるようなプレイスタイルにG1 FOURは向いていません。
クリーン↔︎歪み程度の切り替えしか実用的でないと思う。
さいごに
最近のマルチエフェクターは品質の底上げがされていますね。このマルチエフェクターを触るとそれがよくわかる。
正直、めちゃくちゃ良い。
バッテリー駆動できて、5個もエフェクターが使える本機種は、1万円前後ととても安いし、買って損はないと断言できます。
この機種を買うか悩むのであれば、その時間がもったいない。
それぐらいおすすめできる機種だと思いました。
2000円くらいの価格差でペダルが付属されるので、ぜひペダルありの「G1X FOUR」を僕はおすすめします。