ギターアンプ

Mesa Boogie MARK-V TWENTY-FIVEを本気でレビューしてみた

投稿日:2018年9月2日 更新日:

Mesa Boogieの定番シリーズ「MARK-V」の小型として出ている「MARK-V TWENTY-FIVE(MARK-V25)」のレビューをしたいと思います。

 

MARK-V25は、実際に持っていたのですが、 Line6 Helixを購入するときに、売却してしまいました。

単体では良い音が出るけど、バンドで演奏すると、音が埋もれやすくて、なかなか納得する音が出せず苦労しました。

普段、マーシャルなどの音に慣れていたら、MARK-V25は音の傾向が違い過ぎるので、ギャップを埋めるのが大変。僕は使いこなせずに売ってしまいましたが、この辺りのコントロールができれば、MARK-V25はオススメかもしれません。

前置きはこれくらいにして、レビューいきます。

 

良かった点

25Wだけどドラムに負けないボリューム

25Wで音量は大丈夫かなーなんて悩んでいたら、全然問題ありませんでした。十分過ぎるほどのボリュームが出ます。

出音はMARK-Vにソックリ

まぁ、当然といえば当然なのですが(笑)

ただし、出力が小さい分、低音は弱いです。でもイコライジングでカバーできる範囲ですし、そこまで気にする部分ではありません。

 

この動画が「MARK-V」と「MARK-V25」を比較していて、とても参考になります。

持ち運びがしやすい

カートにエフェクターボードとアンプを載せて、電車で運搬していました。

ミニアンプなので、持ち運びがとても楽ですよ。電車移動は全然大丈夫です。

 

持ち運びよりも、運搬中の振動でアンプが壊れないかが心配になります。

 

悪かった点

2チャンネル仕様で、実質クランチは使えない

このアンプは、クリーン↔️歪みの2チャンネル仕様です。

そしてクランチは、クリーンチャンネルに内蔵されています。クリーン↔️クランチを切り替えるには、アンプ側のスイッチを操作する必要があります。

 

3チャンネル欲しいのならフルサイズのMarkVを買いなさい。ということなんでしょうね。

 

マーシャルキャビネットとの相性は微妙かも??

スタジオはマーシャルならだいたい置いているので、マーシャルのキャビネットで音作りするのがベター。

でもマーシャルのキャビネットで音作りすると、中音が弱くて、なかなか納得する音が出せませんでした。

音作りの詰めが甘かったのかな。。。

 

MARK-V25をMesa純正キャビで音出ししていないことが唯一の心残り。

Vintage30系のキャビならもっと良い音が出せたのかもしれません。

 

ちなみにMARK-V25の出力は、8Ω・4Ωの2つ。マーシャルキャビは16Ωなので、ミスマッチングになります。

アンプにダメージがない方のミスマッチングなので、問題なく音は出ますが、なんとなく音がぼやけます。

マーシャルキャビを2発出しに設定すれば、マッチングが取れるし、音も綺麗になります。2発出しの注意点は、ライブのときなど、音の出ているスピーカーの前にマイクを立ててもらうように、PAさんとよく打ち合わせしておいた方が良いです。

音の出ていないスピーカーの前にマイクを立てられると悲惨なので・・・

 

MIDIに対応していない

アンプがMIDIに対応していたら、MIDI対応のマルチエフェクターで、アンプのチャンネル切替とかができて便利なんですよね。

僕はTC Electronic Nova Systemで、アンプのチャンネル切替をしたかったから「RJM SwitchGizmo」を導入していました。

MIDIをチャンネル切替の信号に変換する機械が、安くて3万円ほどします。

チャンネルを切替するだけのために、3万円出せますか? という話。

【中古】 RJM / Mini AMP GIZMO 【心斎橋店】

CAB CLONEは要らなかった

CAB CLONEとは、アンプの音をキャビネットを通って出力されたかのように、シミュレートする機械のことで、Mesaから販売されています。

MARK-V25には、このCAB CLONE機能が搭載されていて、アンプから直接ギターの音が録音できたり、ヘッドフォンで聞くことができます。

まあ悪い音ではないのですが、マルチエフェクターを家で使う方が良い音出ますよ。

わざわざ真空管の寿命減らしてまでCAB CLONE使う? それならこの機能を無くしてその分安くして欲しいと思った。

 

以前にアップしたもので、CAB CLONEの出力から録った演奏動画があります。

 

セッティングについて

MARK-V25を使っていたときのセッティングを軽く紹介。

誰が興味あるねん! というツッコミが怖い。

アンプのチャンネル切替と空間系をNOVA SYSTEMで制御。

あとはブースター、チューナー、ボリュームペダルと普通な感じ。

 

このセッティングの欠点は、アンプとボードの間で4本ケーブルが必要なこと。4本の内訳は、インプット、チャンネル切替、センドリターン。

毎回そんなに大量のケーブルを持っていくのは面倒。なので僕は、ステレオケーブルを使って、2本で足りるようにしていました。

アンプ持参しているくせに、セッティングはめちゃめちゃ早かったです(笑)

 

さいごに

悪い点ばかり目立ちますが、フルサイズのアンプがあって、それの小型として出ているMARK-V25なので、不満が多いのは当然なのかもしれません。

この悪い点を補うほどのメリットを感じられるのであれば、購入しても良いと思います。

 

でも今時、エフェクターのレベルもかなり上がってきているし、アンプを買う人はかなり減っているんじゃないでしょうか。

アンプ業界衰退の危機かもしれませんね。

 

関連する記事

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
れい

れい

趣味でギター弾いています「れい」です。 当ブログ「ゆとりギター」ではギターに関すること、機材レビューなどを書いています。 機材のレビュー依頼は お問い合わせフォームからお願いします!

-ギターアンプ

Copyright© ゆとりギター , 2019 All Rights Reserved.