BOSS GTシリーズの最新機種、GT-1000を試奏してきましたので、思ったことをだらだらと書いていきたいと思います。
試奏した環境はスピーカーアウト。アンプでは試奏していません。
本体のスペックは下記公式ページでご確認ください。
https://www.boss.info/jp/products/gt-1000/
良かった点
GTシリーズが正統進化している!
音の傾向はこれまでのGTシリーズに似ていましたが、ギターの特徴、ピッキングのニュアンスがよく出てて、よりアンプに近いサウンドになっているなと感じました。
ハードロックなサウンドでも、ギターのボリュームを絞ると、しっかりクランチサウンドになります。
空間系エフェクトがGOOD!
ディレイやコーラスをかけると左右の広がりがとても綺麗でした。多重にエフェクトをかけることも容易なので、ディレイの3重掛けなどもできます。
サイズが思っていたよりコンパクトで軽量
実機を一眼見て最初に思ったことが、小さい!!
フットスイッチ10個とペダルが付いている割には、Line6 Helixなどと比べるとかなりコンパクトになっています。
また、見た目も洗練されてて高級感あります。
気になった点
液晶が見づらい。しょぼい。
今時の液晶はカラー、高解像度でないと!
そういう見た目は大事です
ギターアンプの種類が少ない
ギターアンプは16種類のようで、ちょっと物足りないです。
今後増えることに期待!
操作は複雑ではないが簡単でもない
曖昧な表現ですいません。
メインで使用しているLine6 Helixの操作感が、とんでもなく素晴らしいので、そう思いました。
マルチエフェクターに慣れている方なら、10分も触るとなんとなく操作できるようになります。操作性は至って普通です。
GT-1000は買いなのか!?
安価なマルチを使っているが新しいマルチがほしい、でもAxeとかHelixは高くて買えないという方には、とてもオススメできます。
ハイエンドマルチエフェクターが流行っている中、このGT-1000はミドルレベルの絶妙なところを突いてきてると思いました。
かなり売れているようで品数も少ないようですね。迷っている方は是非試奏してみてはいかがでしょうか。