HX Stompにエクスプレッションペダルを繋ごうと考えている人は多いはず。
ですがHX Stompは社外品のものと、かなり相性が悪いです。
手持ちのエクスプレッションペダルがHX Stompで正常に使えるかどうかは、使ってみないとわからないというのが現状。
これはHelixでも同様です。
そこで今回は、実際にエクスプレッションペダルを繋いだときに確認しておきたいことなど、注意点をまとめていきます。
エクスプレッションペダルで最初に確認したいこと
100%〜0%まで正常に動作するか
エクスプレッションペダルを繋いだらまず最初に確認してほしいことが、
「100%〜0%まで正常に動作するか」ということ。
この動作ができなければ、そのペダルはHelix・HX Stompで使用できないと思ってください。
というのもHelix・HX Stompにはキャリブレーション機能がついていませんので、調整不可ということになります。
「キャリブレーション」とは、ペダルの100%〜0%の位置を調整する機能のこと。
ペダル動作とエフェクトの変化が逆転していないか
ボリュームをペダルにアサインするとわかりやすいです。
正常動作のときは、つま先側に踏み込むとボリューム100、かかと側に踏み込むとボリューム0となるはず。
これが逆の動作をしていないか確認しましょう。
ちなみにKORGのXVP-20では逆の動作になりました。
もし逆の動作をしていても、Helix・HX Stomp側で設定変更できます。
ペダル動作の設定を変更する
ペダル動作とエフェクトの変化が逆転していたときは、ここを設定変更してください。
HX Stompの設定
Global Settings→Preferencesに進みます。
「Tip Polarity」をNormalからInvertedに変更。
Helix(LT)の設定
Global Settings→EXP Pedalsに進みます。
「EXP2 Polarity」をNormalからInvertedに変更。
エクスプレッションペダルはLine6純正を使うべき
KORGのXVP-20を持っているので、Helixなどで試してみたところ
動作は逆転するし、かかと側の踏み込みが早い段階でピークなります。
やはり社外品のペダルとは相性の問題があるようです。
ここをクリアできるのはやはり純正のエクスプレッションペダルでしょう。
多少値は張りますが、使い勝手は良いし踏みごたえのある外観で頼もしいですよ。
▽踏み込んでエフェクトを切り替えられるスイッチ付きモデル
▽スイッチなしモデル
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さいごに
結論が純正品を買えというのは少し酷ですよね。
しかしキャリブレーション機能がないので、今のところ純正品がベストということになってしまいました。
(2019-6追記)
HX Stompで完璧に使えるエクスプレッションペダルを発見しました。
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