HEADRUSHのGIGBOARDと悩んだんだけど、結局「Line6 HX Stomp」を購入しました。
なんでこっちにしたかというと、
- Helixと同じサウンドエンジン搭載
- HX STOMPの方が軽い
- GIGBOARDの使い勝手が未知数
これまでのLine6への信頼が勝ちました。
早速開けてレビューしていきます!
とにかく小さい!
サイズは「64(H) × 122(D) × 170(W)mm」
重量は「820グラム」
数値では良くわからないと思いますが、とにかくめちゃくちゃ小さい!!
実際にHelixLTと比較してみるとこんなかんじ。
Helixとほとんど同じことができる
HX StompはHelixと同様に、タッチセンシティブのフットスイッチが搭載されています。
フットスイッチに触るだけでエフェクトをアサインできる面白い機能です。
そして外部IRを取り込むことはもちろん、4ケーブルメソッド、リアンプなども可能。
-
-
KemperやAXEに負けない!Line6 Helixでの音作り必勝法【F884SLのIR紹介】
続きを見る
-
-
リアンプの方法をLine6 Helixで解説!エフェクトの後掛けに挑戦してみよう【レコーディング活用術】
続きを見る
サウンドエンジンはHelixと同等
Helixの音のクオリティそのままで、この大きさになってしまいました。
すごすぎます!
操作性はHelixを受け継ぐ
操作性は良いです。ですが画面が小さいことと、ボタンの数が減っているので操作性はHelixより劣ります。
直感的に操作するっていうことが少し難しくなったかな。
しかしもともとHelixの操作性は最強レベル。HX StompがHelixより劣るといっても、他社マルチよりは操作しやすいです。
アダプターが小さくてGOOD!
本体を小型化した結果、電源アダプターが巨大化するという機材あるあるがあります。
しかし、HX Stompはそんなことありません。
アダプターも小さい!素晴らしい!!!
Line6ありがとう。
アダプターの出力はDC9V3A。
電流を多く消費するHX Stompは、他のアダプターで動かすのは少し危険かもしれません。
HX Stompで不便なこと
HelixLTからみると、HX Stompで出来ないことは多いです。
実用的な部分でどんなところが不便になるのか挙げてみましょう。
- エフェクター同時使用数が6個まで
- フットスイッチが3つしかない
- 実アンプの切替ができない
- XLROUTがない
あれ?思っていた以上に不便になる部分が少ないぞ・・・!と正直思いました(笑)
これらが妥協できるなら、HelixからHX Stompに乗り換えも可能です。
Helixの半値以下で買えてしまうし、小型化もできる。。。すごい時代ですねえ。
さいごに
これを購入したことで、「HelixLT」と「HX Stomp」の2台体制になりました。
2台の使い分けは、自宅では「Helix」、スタジオでは「HX Stomp」
音色の切替が忙しくてHX Stompで対応できないときは、頑張ってHelixLTを外に持ち出そうかなという感じ。
たぶん同じような使い方する人は増えるんじゃないかなと思います。